「楽天モバイルが通信速度が遅いって聞いたけど、実際どうなの?」
「大阪・梅田周辺の通信状況を知りたい!」
こんな悩みを解決します。
今回は、「大阪・梅田勤務で今後楽天モバイルに乗り換えを検討されている方」の参考になれば嬉しいです。
楽天モバイルのエリア回線とは?
楽天モバイルは、メイン回線の「楽天回線」とサブ回線の「パートナー回線」があります。
楽天モバイルは、エリアによって「楽天回線」と「パートナー回線」に切り替えが自動で行われます。
パートナー回線のデメリットってないの?
また、現在パートナー回線は順次終了しており、今後は楽天回線に切り替えようと公式は動いています。
まずは、自分の住んでいる地域がどっちの回線なのかを把握して、「楽天回線」なら契約したほうが無難です!
回線エリアのチェックは、楽天モバイルの公式HPから確認ができます!
\楽天モバイルについて詳しく知りたい方はこちらから!/
大阪の楽天モバイルエリアは?
こちらが、大阪の楽天回線エリアの画像です。
濃いピンクが「楽天回線」で、薄いピンクが「パートナー回線」になっています。
白いところに関しては、どちらの回線も通っていないため使うことができません。
大阪市内に関しては、濃いピンクで一色なので市内に住んでいる方は安心して使えますね!
しかし、勤務地が住んでいる地域と全然違う場合は、勤務地の回線も一緒に確認することをおすすめします。
僕は、大阪・梅田で働いているのですが、楽天回線で安定して使えています。しかし、駅構内はどうなのでしょうか?
大阪・梅田の駅を全て調べて、回線の繋がり具合を調査したのでご紹介していきます!
通信速度の測り方
今回、通信速度を測るにあたって、平均となる通信速度をご紹介します。
データ通信には、「Mbps(メガビーピーエス)」が使われます。
この単位が高ければ高いほうが、快適に携帯を利用することが出来ます。
回線の速度は、「上り(アップロードの速さ)」と「下り(ダウンロードの速さ)」によって判断することができます。
上りの回線速度は「アップロード」
上り速度は、データのアップデートの速さを表しています。
そのため、この数値が高ければ高いほどデータを送信する時間が短くなって、使いやすいというわけです。
下りの回線速度は「ダウンロード」
下り速度は、データのダウンロードの速さを表しています。
そのため、この数値が高ければ高いほどデータを受信する時間が短くなって、使いやすいというわけです。
快適な回線速度の目安は?
快適に過ごすためには、「上り速度(アップデート)」と「下り速度(ダウンロード)」の数値が高い方がいいです。
くらべてネットによると、
そのため、だいたい30Mbpsくらい回線速度があれば、スマホは十分快適に使うことができるでしょう。
楽天モバイルの通信環境を検証!【大阪・梅田編】
では、大阪・梅田の駅の楽天モバイル回線速度を検証していきます。
今回、検証する駅は全部で6つです。
また、一部の駅以外で阪急百貨店前の広場も対象に加えました。
「自分が働いている場所がどの駅の近くか?」や「よく使う駅の回線状況は?」の参考にしていただけると嬉しいです。
JR 大阪駅
JR大阪駅構内の回線状況は以下の通りです。
回線「楽天回線」、ダウンロードが「33.8Mbps」で、アップデートが「15.6Mbps」
JR大阪駅は楽天回線が通っており、ダウンロードも30Mbps越えの為かなりスムーズにスマホが動きます。
SNSのスクロールもしっかりできて、読み込むスピードも速い印象です。
アップデートも10Mbps以上あるので、LINEの送信やSNSの投稿も問題なく行えました。
阪急電車 大阪梅田駅
阪急電車大阪梅田駅構内の回線状況は以下の通りです。
回線「楽天回線」、ダウンロードが「35.0Mbps」、アップデートが「8.0Mbps」
阪急電車大阪梅田駅は、ダウンロードが「30Mbps越え」ではありますが、ほんの少しだけ動きが遅くなる印象があります。
JR大阪に比べると少し劣りはしますが、問題なく使える範疇です。
アップデートが「10Mbps」を切っていることや外に繋がるものの屋内になっていることが、原因の1つだと考えられます。
ただ、楽天回線なので、5GBの制約がないのが嬉しい点です!
大阪メトロ御堂筋線 梅田駅
大阪メトロ御堂筋線梅田駅構内の回線状況は以下の通りです。
回線「パートナー回線」ダウンロードが「12.9Mbps」、アップデートが「14.8Mbps」
御堂筋線梅田駅は、パートナー回線になっているため月5GBまでしか利用が出来ません。
また、ダウンロードが「12.9Mbps」と低い数値になっていることや地下鉄であることから、スマホは読み込みが遅く少し使いにくいかもしれません。
一方、アップデートの数値が高いため、送信は難なくすることが出来ました。
楽天モバイルは、地下鉄でも全く使えないことはないようです!
大阪メトロ谷町線 東梅田駅
大阪メトロ谷町線東梅田駅構内の回線状況は以下の通りです。
回線「パートナー回線」、ダウンロードが「37.1Mbps」、アップデートが「22.5Mbps」
東梅田駅は、パートナー回線ですがダウンロードもアップデートも数値がかなり高く、快適にスマホを使うことが出来ました。
地下にあるため、初めは使いにくいかなと思っていたのですが、そんなことはなかったです。
ただ、パートナー回線になってしまうので、駅構内での使いすぎには注意しましょう!
大阪メトロ四つ橋線 西梅田駅
大阪メトロ四つ橋線西梅田駅構内の回線状況は以下の通りです。
回線「パートナー回線」、ダウンロード・アップデートともに計測不能
四つ橋線の西梅田駅は地下にあることもあり、計測が全くできませんでした。
実際スマホも読み込みが出来ない状態で、送信も出来ませんでした。
四つ橋線を利用される方は、楽天モバイルが少し不向きかもしれません。
スマホ操作する場合は、四つ橋線梅田駅を出てから使うのをおすすめします!
阪神電車 大阪梅田駅
阪神電車大阪梅田駅構内の回線状況は以下の通りです。
回線「パートナー回線」、ダウンロードが「38.0Mbps」、アップデートが「4.3Mbps」
阪神電車・大阪梅田駅は、地下鉄でパートナー回線ではありますがダウンロードの数値が「30MNP超え」のため、JR大阪駅と同じくらいの快適さでスマホを利用できます。
ダウンロードの数値はどの駅よりも高いので、阪神電車を利用される方にとって楽天モバイルはとても良い手段だと思います。
【番外編】阪急百貨店の広場
阪急百貨店の広場の回線状況は以下の通りです。
回線「楽天回線」、ダウンロードが「9.0Mbps」、アップデートが「3.5Mbps」
阪急百貨店の広場は、人が多いこともあり回線はかなり混雑しています。
そのため、ダウンロードもアップデートも10Mbpsを切っているので、スマホは遅くなります。
外に繋がっているとはいえ、人が多い所は繋がりにくくなりますね。
楽天モバイルは、場所と人の混雑具合も考慮に入れる必要があります。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、楽天モバイルの回線状況についてと「大阪・梅田」の主要な駅6つの回線状況を調査して、ご紹介してきました。
表でまとめると以下の通りです。
【駅】 | 【回線】 | 【ダウンロード数値】 | 【アップデート数値】 |
JR大阪駅 | 楽天 | 33.8 | 15.6 |
阪急電車大阪梅田駅 | 楽天 | 35 | 8 |
御堂筋線梅田駅 | パートナー | 12.9 | 14.8 |
谷町線東梅田駅 | パートナー | 37.1 | 22.5 |
四つ橋線西梅田駅 | パートナー | 測定不能 | 測定不能 |
阪神電車大阪梅田駅 | パートナー | 38 | 4.3 |
ダウンロード数値とアップデート数値のそれぞれのTOP3も合わせてご紹介します!
「ダウンロード数値」のTOP3
1位 阪神電車 大阪梅田駅 2位 谷町線 東大阪駅 3位 阪急電車 大阪梅田駅
「アップデート数値」のTOP3
1位 谷町線 東梅田駅 2位 JR大阪駅 3位 御堂筋線 梅田駅
「ダウンロード数値」の1位が阪神電車・大阪梅田駅で「アップデート数値」の1位が谷町線・東梅田駅になりました。
総合的に見ると、谷町線が一番通信状況が良く、四つ橋線が最下位となりました。
とはいえ、個人的にパートナー回線がある所より、楽天回線が通っている「JR大阪駅」や「阪急電車・大阪梅田駅」が一番使いやすいと感じました。
楽天モバイルに乗り換えたいと考えている関西の方は、ほとんどの駅が楽天モバイルを使えるので、安心して乗り換えましょう!
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