こんにちは。えがです。
今回は、初心者でも簡単にできて、しかもインパクト抜群のトランプマジック「21カードマジック」をご紹介します。
21枚しかカードを使わないので、演者も楽に行うことができて、技術は一切使いません!
覚えておいて損はないと思いますので、ぜひご家族・お友達に見せてみてください!
21カードマジックの現象
21カードマジックの現象をご紹介しておきます。
21枚のカードの中から、ランダムにカードを選んでもらいシャッフルします。
そして、「2つの質問」から見事的中選んだカードを的中させるトランプマジックです。
とてもフェアに見えて、シャッフルもしっかりと行ってもらうのでバレることは限りなく少ないと思います。
また、2つの質問も工夫をすれば1回の質問で的中させることも出来ます!
21カードマジックの解説・種明かし
ではここから解説をしていきます。手順通りに行えば誰でも出来るので安心してくださいね。
少し長くなりましたが、簡単なので丁寧に解説していきますね!
① 21枚カードを取り出しシャッフルする
まずはトランプを21枚使います。
事前に21枚数えとって置いてもいいですし、観客の前で堂々と数えてもいいでしょう。
ちなみに、コツとして21枚声に出してカウントしない方が、観客に種が分かりにくくなります。
② 7枚ずつのカードを3つの山に分ける
続いて、7枚ずつに分け、3つの山を作ります。
③ 観客に好きな山を選んでもらい、自分だけ分かるように心に決めてもらう。
分けた3つの山から観客に好きな山を指差してもらいます。
そして、その中から観客だけが分かるように表を見てもらい、心の中に1つカードを決めてもらいます。
今回は「♠3」が選ばれたとします。
選んでもらっている間、演者は後ろを向くや下を向いて分からない様にしましょう。
④ 選んでもらった山をよくシャッフルして、残りの山のどちらかに重ねる。そして残った山もよくシャッフルして、上に重ねる。
選んでもらったら、裏面にして観客にその束をシャッフルしてもらいます。
気が済むまでシャッフルしてもらい、残り2つの山のどちらかに好きに重ねてもらいます。
重ねられなかった山も観客にシャッフルしてもらい、山の1番上に重ねます。
これで1つの束になりました!
⑤ 演者は、それを7つずつ3列になるように順に表の状態で並べていく。
1つのまとめた21枚のカードを演者は表側にして、7つずつ列になるように順に並べていきます。
下のように順に並べて行きます。
⑥ 演者は観客に「あなたの選んだカードはどの列にあるか」尋ねる。確認したら、また1つの山にして⑤を繰り返す。
観客に「あなたの選んだカードがどの列にあるか?」を尋ねます。
先程の場合だと右だと教えてくれるでしょう。
教えてもらったら、その列が真ん中になるように重ねていきます。
重ねる時は残りのどの山に重ねても問題ありません。
そして、重ねた後は残り1つの山を上に重ねます。
とにかく、選んでもらったカードがある束が中央に来るということです。
この時、重ねる順番を考えさせないように、サラッと行うことがポイントです。
1つの山が出来たら、⑤をもう一度繰り返し並べていきます。
⑦ 最後に演者は観客に先程と同じ様に選んだカードのある列を尋ねると、演者が見事的中!
2回目に並べると、このような形になるはずです。再度「どの列にあるか?」を確認します。
どの列と言われたとしてもその列の真ん中(上から4枚目・下から4枚目)に選んだカードが観客の選んだカードになります。
これが種です!何回行ってもなりますよ〜
21カードをやってみよう!
いかがだったでしょうか?
今回は、初心者でも簡単なトランプカード「21カード」をご紹介しました。
誰でも出来て、技法を使わない所がとても魅力的なマジックです。
僕が普段使っているトランプは”バイシクル”です!
ぜひ買ってご家族・ご友人に見せて驚かせちゃいましょう!
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