「初対面の人と会話が上手く続かない…。」「営業で上手く相手から情報を聞き出したい!」「話しやすい感じの良い人と思われたい!」
こんな悩みを解決します。
✔本記事の信頼性
この記事を書いている僕は、現在営業マンとして約3年働いており、多数の商談を経験してきました。
初めは、とても緊張してしまい会話が出来ないこともありました。しかし、「聞く力」の重要性を知って、今はストレスなく色んな方とお話ができ自分にとってもプラスになっています!
今回のテーマは、ズバリ「聞く力」です。
仕事でもプライベートでも、その場を盛り上げたいと思うがあまり自分ばかり話してしまうなんて経験はないでしょうか?
僕は、よく好きな子の前で自分ばかり話して会話が続かないことが多々ありました…(笑)
「聞く力」を養うことができれば、どんな相手でもスムーズに会話を進めることができますし、相手に「この人と会話すると楽しい!」と思って貰えやすくなります。
この記事では、安田正さん著「超一流の雑談力」から引用して、皆さんに「すぐに実践できる聞く力」をご紹介していきます!
この記事を読めば、聞く力を鍛えられて、初対面の人の会話で緊張することなく、会話をすることができますよ!
話上手が意識している「聞く力」とは?
人は、会話をする時に「自分の話がしたい!」「自分の話をしていると安心する」と感じています。
恐らく、皆さんも自分の「最近あった面白い話」なども家族・友人に話したくなるのではないでしょうか?
相手に気持ちよくなってもらうためには、自分の話にばかり気を取られるのではなく、「聞き上手」にならないといけません。
そして、聞き方を洗練させていくことで、更に質の高い会話をすることもできますよ。
聞き上手になるとどんなメリットがあるの?
このように「聞き上手」になるだけで、メリットはたくさんあります!
具体的に実際会話になった場合、話す割合ですが、、、
自分:相手 = 2:8
の割合で話をしましょう。
つまり、「ほとんど会話の主導権を相手に渡すこと」になります。
そのくらい「聞く」ことは大事なのです。
では、次の章では実際に使える「聞き上手」のコツについてご紹介しましょう!
「聞き上手」になるためのコツ3選!
ここでは、「聞き上手」になるためのコツを3つご紹介していきます。
これを全てマスターできると、相手との会話がとても楽しくなりますよ!
①相槌1つで印象が変わる
話を聞く上で、重要なのは「あいづち」です。
適当な「なるほど〜」「そうですね。」等あいづちを打ってしまうと、相手に「本当に話を聞いているのか?」と不信感を与えてしまいます。
また、中には「頷かない」ことが癖になってしまってる人もいるようです。
「相手の話に価値がある」と思わせるリアクションを取ることが重要になってきます。
そのために大事なことが3つあります!
・基本的に相手の目を見て話を聞く。(難しい場合は眉間でもOK!)
・目に力を入れずに、目尻を柔らかくした表情を心がける。
・相手の言葉数に応じて、あいづちをする。(言葉数多ければ、あいづちは小刻みに。少なければ、一つ一つを深く。)
これを意識するだけでも、相手に与える印象はとても良くなりますよ!
また、安井正さんによると「あいづちのさしすせそ」というものがあります。
それをご紹介しますね!
「さ=さすがですね」「し=知らなかったです」「す=素敵ですね」「せ=センスがいいですね」「そ=それはすごいですね」
安井正著「超一流の雑談力」より
もちろん、これを実践しなさい!ということではなく、あくまで参考にどうぞ、、、。
②連想ゲームを意識する
あいづちが良くないと相手に与える印象が悪くなるだけでなく、会話が止まってしまいます。
そのため、会話を膨らませるコツは「連想ゲーム」です。
相手から言葉からどんな受け答えが出来るか、話題を変えたり、深堀りしていきます。
ここで良い例・悪い例をみてみましょう
せっかく、話を振ってもらったのにここで話が終わってしまいます。
このように返せば、その後「観に行く予定なんですか?」などと続けることができ、会話が進みますね!
大事なのは伝えたいことは何なのか、何のための会話なのかといった「目的」を持つことで、コメントに困ることはなくなります。
また、自分の知らない分野やどうやって会話に広げようか迷った時は「オウム返し」が有効です。
ただ、相手が言ったことをそのまま返すだけでなく、質問ぽく返したり、話が広がりそうな言葉をちょい足ししましょう。
それだけで、相手が詳しく答えてくれますよ!
③4W1Hを意識する
皆さん、5W1Hは聞いたことがあるでしょうか。
学校で習った!!
しかし、会話を盛り上げるためには1つの「W」が愚問になります。
それは実は、「WHY」なんです!!
なんでなの?
意外ですよね!僕も質問に「WHY」欠かせないと思ってました!
「WHY(何故ですか?)」と理由を問うような質問は、会話の流れを止めてしまう場合があります。
例えば、この会話を見てみましょう!
この会話の出だしは問題なかったんです。
相手も比較的良い反応をくれていましたが、なぜ人気になったのかを聞かれてから会話が失速していきました。
何故なのか?理由を考えることは、相手にとって負担になります。
そのことに関する知識があれば、答えられるかもしれませんが、知識のない会話だと相手も困ってしまいます。
そのため、会話中の「なぜか?」は避けましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、「聞く力」について・「聞く力」を養うためのコツについてご紹介してきました。
聞く力を鍛えてると、得られることは以下の通りです。
■相手との仲を深めること(信頼関係)ができ、聞きたい情報が手に入れやすい。
■基本的に相手が主体となってくれるため、会話のストレスが少ない。
■心をオープンにしてくれる率が高いため、思いがけない話をしてくれるかも。
■会話のバリエーションが多くなるので、話題提供がうまくなる。
また、聞く力を得るための方法は以下の3つをご紹介しました。
今回の話をまとめると、相手の立場になって考えることが大事だと言うことです。
自分がされると不快・困惑と感じるような「聞き方」はやめた方がいいでしょう!
「話し方」はある程度の練習が必要ですが、「聞き方」に関しては比較的簡単にマスターすることができます。
また、「聞き方」をマスターすることで相手を惹きつける「話し方」もできるでしょう!
安井さん著「超一流の雑談力」は、人間関係を良くするためには絶対に為になる本なので、読んだことが無い方はぜひご覧ください!
是非明日から、実践して会話を楽しんでくださいね!
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